母の塔
2009.05.06 Wednesday
ここにいたら何だかとても安心した〜
ここはというと。。。母の塔の内^^

岡本太郎美術館に行ってきました。
駅からすこし行くとのどかな住宅街にでて
野鳥の声を聞きながらハイキング。
真夏のような日ざしの中
。
生田緑地のフレッシュな空気を吸い込みながら
蛙の声に元気と水分をもらって
緑深い美術館にたどりつきました。

高さ30mの「母の塔」が岡本太郎美術館のシンボルタワー
「大地に深く根ざした巨木のたくましさ」
「ゆたかでふくよかな母のやさしさ」
「天空に向かって燃えさかる永遠の生命」

岡本太郎の「光らせるな、輝かせろ」というイメージを実現するため、「タローホワイト」という真珠色のクラッシュ・タイルを使っているそうです。
どのくらい大きいかというと。。。塔の下に私が見えますか。。。
この塔を見たかったのです。
私の心臓の奴がこの塔をみて大喜び、ぐわーんとのびをしました。
*******
「私の心臓」岡本かの子
私のペットは私の心臓です。私の心臓は寝転がっているのだそうです。
レントゲンで見ると、その心臓の奴が寝そべって居るのですって。
うまく、窮屈な場所に、はまる為でしょう。
何とゆう、お利口な可愛い心臓の奴だろうと、私はそれを知って以来、可愛くてなりません。
で、私のペットは私の心臓、それより他、ペットなんか私にいらなくなりました。かの子は学者か芸術家か?などと、ある人は云う。
学者とか研究家なんて名前は私の頭のおすまし屋の小面倒なオバサンに名付けておけば好いんです。
私は私の心臓が可愛ゆい。
駄々っ子だってワガママだって、私の胸腔の奥の方で寝そべって、
私のペットがお芝居をやって居るのだから、
別に世間様の迷惑にもならないでしょう。
若くって、真っ赤で、健康で、感情家で、弱虫で、同情深いくせに、男の子のようにイタヅラ好きで、英雄のように好い気な所もある私のペット、私の心臓。
研究家の学者面の私の頭のオバサンに時々叱られて、ちょっとショゲても、じきに平気で横っちょに寝そべってお得意の歌なんか歌っている
*******

ちょうど今絵画展が開催されていました。
椅子にすわったり いろんな作品や当時の雑誌などゆっくり見れて
最高に楽しかった。カフェもおいしかった〜
開館10周年記念展 「岡本太郎の絵画」
【前期】 2009年 4月18日(土)−7月5日(日)
【後期】 2009年 7月9日(木)−9月23日(水・祝)

ここはというと。。。母の塔の内^^


駅からすこし行くとのどかな住宅街にでて
野鳥の声を聞きながらハイキング。
真夏のような日ざしの中



蛙の声に元気と水分をもらって
緑深い美術館にたどりつきました。


「大地に深く根ざした巨木のたくましさ」
「ゆたかでふくよかな母のやさしさ」
「天空に向かって燃えさかる永遠の生命」

岡本太郎の「光らせるな、輝かせろ」というイメージを実現するため、「タローホワイト」という真珠色のクラッシュ・タイルを使っているそうです。
どのくらい大きいかというと。。。塔の下に私が見えますか。。。

私の心臓の奴がこの塔をみて大喜び、ぐわーんとのびをしました。
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「私の心臓」岡本かの子
私のペットは私の心臓です。私の心臓は寝転がっているのだそうです。
レントゲンで見ると、その心臓の奴が寝そべって居るのですって。
うまく、窮屈な場所に、はまる為でしょう。
何とゆう、お利口な可愛い心臓の奴だろうと、私はそれを知って以来、可愛くてなりません。
で、私のペットは私の心臓、それより他、ペットなんか私にいらなくなりました。かの子は学者か芸術家か?などと、ある人は云う。
学者とか研究家なんて名前は私の頭のおすまし屋の小面倒なオバサンに名付けておけば好いんです。
私は私の心臓が可愛ゆい。
駄々っ子だってワガママだって、私の胸腔の奥の方で寝そべって、
私のペットがお芝居をやって居るのだから、
別に世間様の迷惑にもならないでしょう。
若くって、真っ赤で、健康で、感情家で、弱虫で、同情深いくせに、男の子のようにイタヅラ好きで、英雄のように好い気な所もある私のペット、私の心臓。
研究家の学者面の私の頭のオバサンに時々叱られて、ちょっとショゲても、じきに平気で横っちょに寝そべってお得意の歌なんか歌っている
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ちょうど今絵画展が開催されていました。
椅子にすわったり いろんな作品や当時の雑誌などゆっくり見れて
最高に楽しかった。カフェもおいしかった〜
開館10周年記念展 「岡本太郎の絵画」
【前期】 2009年 4月18日(土)−7月5日(日)
【後期】 2009年 7月9日(木)−9月23日(水・祝)